2009/01/07

倅とのやりとり

昨晩、倅と「胃カメラ」と「大腸内視鏡」のどちらが辛いかを話し合った。
話し合うと言っても倅は「胃カメラ」しか経験ないし、
ワテは最近「大腸内視鏡」をはじめて経験したばかりなので、話は平行線以上にすりあわない。

当然だ・・・
で、結局本日、晴れて「胃カメラ」の経験をし、双方制覇をはたしたワテが一番の説得力者だ。

胃カメラは思ったよりカメラのコード(?)が太く、見た瞬間に気が遠くなりそうな恐怖と不安が襲ってきた。
実際、のどを通る瞬間に汗と涙があふれ、恐怖で緊張うがピークになる。 
先生の「落ちついて・・ため息をゆっくり吐いて・・」という言葉を信じ、
焦るな、大丈夫だ・・と自分を落ち着けているとところどころの苦しさはあるのだが、
それ以外はちょっと気分が良くない程度で結果的には「こんなもんか・・」って具合。

大腸内視鏡は、 当日の15分で200ccの下剤を2時間30分の飲み続けるところから苦痛が始まり、
肛門から内視鏡を入れるところはさほど苦しくないが、内視鏡を奥に進めるための方向転換やら色々、
痛かったり、変に腸内が熱くなったりで不快この上ない・・
さらに、腸内の写真を撮るために空気を入れ続けるので腸がパンパンにはって苦しいのなんのって・・・
検査が終わった後も腸内に空気が残り、苦しい苦しい・・

検査の結果は肺・肝臓には転移していないようだとのこと。

相当、一安心。 肺・肝臓に転移があればステージ4以降になり、5年生存率は2-30%とかなり厳しい状態・・