2009/02/07

病棟に戻る

やっと、懐かしい病棟へ戻れる・・
なんだか2日いなかっただけなのに嬉しい・・
みょうに看護士さんの顔をおもいだす・・

ここの病院は入院すると面倒を見てくれる看護士さんのチームを決め、そのチームの看護士さんが全ての面倒を見てくれます。 3〜4チーム位あるようでワテは「青チーム」8人のチームでした。
この8人が日勤・夜勤とローテーションを組んで世話をしてくれる。。。 
各自個性があって結構楽しい・・・
「お帰りなさい♪」の声と共に病棟に戻ると、
すぐにチームのメンバーが寄ってきてベットに移してくれたり、いろいろ面倒をみてくれる。 
手術前は面倒を掛けることはなかったんだが今は何も自分では出来ず、何から何までお願いする始末だ・・
病棟に戻り最初の検診で鼻のチューブをはずしてOKといわれた。
早速、その日の担当の看護士さんが抜いてくれる・・
痛い・・ 苦しい・・ 涙を出しながら抜く苦痛に耐える・・
ほんの数秒のことなのだが結構辛い・・
が・・
抜いた後の爽快感♪

毎日、少しずつ身体のチューブが抜けるんだろうと思うと なんだか楽しい♪

歩くようにと先生に言われるが・・ 腕の点滴・・・喉の点滴・・・ 導尿管・・・腸の接続部よりのドレン・・
色々ぶら下げているので動きづらい・・
さらに・・
脳貧血(立ちくらみ)が頻繁に起きるようになってしまった・・
ベットからいきなりおき歩くと目の前が真っ暗になり倒れてしまう・・
薬で血圧を下げているのでその影響らしい・・

結構ピンチ♪
ゆっくり動作をしなければ・・

そうそう・・ 忘れていた・・ 記録しておかねば・・
術後、意識が戻り最初にした事・・
ほほを撫でる・・・・
そもそもの発端はワテの右ほほにおおきな瘤が出来たのが最初。
みんなに「こぶとり爺さん」とか言われ医者にいったのがきっかけで、その医者が別の医者を紹介し・・
また医者が市民病院を紹介し・・
さらに大きなお世話でメタボ検査をして・・
と・・
現在の病気につなっがった次第で・・ 結局、ほっておいても問題がない頬の瘤(粉瘤腫)は無視され続け・・・
今回の手術に当たり、先生がすぐに瘤に気が付き「一緒にとってやる」と明言をした・・
ただ・・
心臓の問題等で手術を最小限の時間でやることになり・・
先生の判断は・・
少しでも心臓に異変が出たら即刻手術は中止。
優先順位は、
大腸癌の部分を切除(人口肛門)
大腸癌の部分切除+人工肛門をつけない
大腸癌の部分切除+周囲の点検
大腸癌の部分切除+周囲の点検+頬の手術・・・

要するに、頬の粉瘤腫が切除されていれば手術は無事最後まで行われたと言うことで一番良い状態での終了とのこと。
頬を撫でると・・
「おぉ♪ 瘤がない! 」

安堵・・・

わかるかなぁこの気持ち