2009/02/09

術後(3〜5日)

結局、手術前は色々大騒ぎであったが、結果的に手術は大成功で
術後も他の患者さんに比べほぼ1〜2日位、回復が早いようです。
3日目4日目で接続部チェック用ビニールドレン、背中の点滴管、導尿管もはずれ、
食事も全粥ながら取れるようになった。
さて、飯が喰えるとワテのパワー全快!! ただ・・

全身麻酔の影響か・・終身時に使う睡眠薬のせいか、夜中に幻覚症状が出る・・・
なにか、ベットROOMが歪んで見えたり、秘密基地になったり、
頭では幻覚だと意識しているが何かおかしい・・
結局、首の点滴をかきむしってしまった・・
頭が壊れている状態・・・
ちょっとやばい・・
(これは術後せん妄と言って、術後3〜4日たってからおきる錯乱、幻覚、妄想状態だそうです)

首の点滴がかきむしったおかげであまりよい状態ではない・・
もれたりするようになってしまった。
首の点滴は一度はずすと再度入れることが出来ないので、どうにかごまかしながら使用してきたがついにアウト!
仕方がないのではずしてもらった。
食事が始まったばかりで流動食なので食事だけでは栄養が持たないので点滴(栄養剤)は必須だそうだ。
やむを得ず、腕からの点滴に切り替える。
が・
が・・・
点滴針をうまく打てない・・
研修医の女医さんだが、一度目は針を入れてからずいぶんグリグリやってくれて、痛いのなんのって・・
で・・ 失敗!!
再度、場所をかえ挑戦するも・・・
また・・ 失敗・・
さすがの痛さで、一時中断を申し入れる。
と・・
何もいわずにやりっぱなしで先生がいなくなってしまった。

??
病棟付の先生があらわれて一言・・
「点滴、中止しましょう。 元気だから大丈夫ですね。 栄養分が足りないと困るので食事は残さずに食べて、
水分を多めに取ってください」 とのこと・・
結局、予定より3日位点滴をはずすのも早まる。
抜糸も6日目で行い、術後6日で何もなくなり、痛い腹と退屈しのぎの入院生活がはじまる。

結果的に術後13日で退院・・

さて・・・

次は心臓をどうするかゆっくり考えよう・・